鴨志田恵一
情報センター出版局 刊
発売日 1991-10-24
ジャーナリストの視点で書かれた闘病記 2007-11-03
定期健康診断で血糖値が高いという指摘を受け、糖尿病予防の治療を受けることになりました。
当初、良く話題に上がる生活習慣病について、何ら知識を持ち合わせていなかったので、クスリを服用すれば血糖値は直ちに下がるだろうと安易に考えていました。
しかし、血糖値が高めの人のために書かれた本に、糖尿病合併症の症状が詳述されており、初めて糖尿病の恐ろしさを知りました。
このまま放っておいては危ない!と真剣に考え、医師や管理栄養士のアドバイスはもとより、糖尿病や血糖関連の本を読みまくり、食事&運動療法によって血糖値を下げるように努力しました。
たくさんの本を読んだのですが、中でも本書は、超多忙な新聞記者が重度の糖尿病になってからの闘病の記録が、ジャーナリストの視点により平易な文体で語られている点に特色があります。
少量の食事でも、やがては空腹感が無くなり、時には満腹感を覚えるほどになる理由など、著者が医師より見聞した有益な話も多数紹介されており、とても参考になりました。
現在、自分の血糖値は正常な状態に戻りましたが、本書を座右に置き、気を緩めて不摂生しないよう、自ら戒めています。
今のように世の中の進み方が早いときに「知らなかった」ではさみしいですね。糖尿列島 を読んで、新しい今のことを知ればいろいろなことに次の道が見えるかもしれません。
糖尿列島 は自分の思っていることを確かめられますし、それより知らなかったことを知ることで対応も考えられるオススメの本です。
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