“ネオ癒やし”。徹底的にデフォルメした動物「カピバラさん」を世に送り出した人たちは、このゆるキャラがもたらす効果をそう表現する。ただ可愛いだけでなく、くすっと笑える存在で厳しい社会に生きる人にそっと寄り添うキャラクターは、誕生から2年で関連商品など60億円を売り上げるスーパースターになりつつあるという。経済状況の悪化が続く中、ネオ癒やしのニーズはますます増えそうだ。(木ノ下めぐみ)
■手を伸ばせば
手書きの丸い輪郭に短い手足。体のほとんどは顔だ。表情にどう猛さはなく、可愛いと言うより無表情で少し間抜け。世界最大のげっ歯類、カピバラとは似てもにつかない。
東京都渋谷区東のカフェで今年2月、2週間限定でカピバラさんをPRする「カピバラさんキュルっとカフェ」が開店した。店内で流す映像やクッション、敷物、食べるメニューまですべてカピバラさん一色。企画したのは、カピバラさんを生み出した玩具メーカー、バンプレストの「トライチーム」だ。
連日整理券を発行、待ち客が店の外に列を作る盛況ぶりで「これまでにもキャラをPRするカフェを開いていますが、飛び抜けた人気。仕事を抜け出してくる男性客もいます」と接客する三輪典子さんも驚きを隠せない。訪れた客数は約4000人、売上げは通常の3倍ほどになった。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000500-san-soci
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