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がん患者のため帽子作り続ける

がん患者だった女性が抗がん剤治療で髪が抜けた経験から、取り外しのできる付け髪がついた帽子の展示即売会を毎月1回、立川市で開いている。がん再発の恐怖と戦いながら、「同じ患者に何かを残したい」と事業を始めて4年、顧客は全国約600人にまで及んでいる。29日?10月1日に東京ビッグサイト(江東区)で開催される「第36回国際福祉機器展」にも出展される。

平成14年9月に心臓上部にがんが見つかり、翌15年1月に手術を受けた。その後、抗がん剤治療を受けたところ、10日ほどで「あっという間に髪が抜け落ちた」。慌てて帽子を探したが、季節は真冬。店頭にあるのは防寒タイプのものばかりで、デザインも外出用ばかりだった。もみあげやまゆも抜けて、「どん底に突き落とされた」という伊佐さんだが、仕事で長年、婦人服の企画やデザインを担当してきたこともあり、「外出したときに自然に見える帽子ができないか」と思い、退院後から帽子作りを始めた。

実体験を生かしてデザインを考え、型紙を作成。髪が直接肌に触れないよう布を二重にしたり、見た目や素材も工夫した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090929-00000049-san-soci


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