夏場としては初めての流行となる新型インフルエンザ。厚生労働省の21日の発表を受け、学校や病院など各地の施設のスタッフらは戸惑いを隠せず、感染拡大を防ぐため対応に追われた。
■医療機関
全国初のインフルエンザ流行警報が発令された沖縄県。名護市の県立北部病院では通常なら1日30?40人の救急外来受診患者が、70人前後にまで増えている。「コンビニ受診と言われるが、何でもかんでもの感覚で救急外来に来る人が多くなった。通常の救急外来診療に支障が出ている」と事務担当者。来週にも民間病院での受診も促す文書を小中学校に発送するという。
南風原(はえばる)町の県立南部医療センター・こども医療センターは、医師と看護師が3交代でインフルエンザに関する電話相談に応じている。10?15日は12?39件だったが、沖縄で国内初の死者が出た翌日の16日には94件と激増した。「医師や看護師の疲れが心配だ」との声が上がる。
■学校、図書館
北海道の大半の小学校と高校は夏休みが終わり、授業を再開。週明けには多くの中学校で始業式が予定されている。北海道の報告数は少ないものの、21日には小学校2校が臨時休校となり、道教委などは警戒を強めている。
札幌市立東札幌小学校では、20日の欠席者が17人だったが、21日に60人に急増。うち3人の感染が確認され、22?28日の休校を決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090821-00000117-mai-soci
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