難病女性、富士山の登頂断念
手足の先から徐々に筋力が失われる希少難病「遠位型ミオパチー」を患う中岡亜希さん(32)=京都府宇治市=が、プロスキーヤーの三浦雄一郎さん(76)の全面協力を得て車いすでの富士山登頂を目指したが、悪天候のため計画を変更し「夢」は来年につなぐことにした。13日には山梨県富士吉田市の五合目付近で次回に備えた“リハーサル”を行い、中岡さんら一行は再挑戦へ向けて気持ちを新たにしていた。
≪「患者の現状、伝えたい」≫
中岡さんは国際線の客室乗務員だった25歳のときに病気の告知を受け、現在は車いす生活を送っている。理事を務めるNPO法人「希少難病患者支援事務局(SORD)」(京都市)の仲間や交流のある子供たちが約1年前から今回の計画を準備。「希少難病患者の状況やSORDの活動を一人でも多くの人に伝えたい」という中岡さんの思いに共感した三浦さんの協力も得られることになった。
中岡さんや支援者ら約20人は11日に京都を出発。12日に三浦さんらの登山家グループ約10人と合流して五合目を出発し、13日早朝に頂上で日の出を眺める予定だった。しかし、山頂付近の最大瞬間風速が25メートル以上に達すると予想されたため断念。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000024-san-soci
