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第52回日本糖尿病学会学術集会が23日、大阪国際会議場(大阪市)などで開かれた。肥満などが原因の2型糖尿病の治療をめぐり、病状を改善するホルモンの分泌を促し、日本では承認待ちとなっている新治療薬について、効果や安全性などが報告された。

この薬剤は「DPP?4阻害剤」。糖尿病は、食後の血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌が低下することにより起きる。原因のひとつは、膵臓(すいぞう)のβ(ベータ)細胞を刺激してインスリンを分泌させるインクレチン(GLP?1)と呼ばれるホルモンが酵素(DPP?4)により分解されるため。この酵素の働きを止める阻害剤の研究開発が国際的に展開されてきた。

阻害剤はこれまでの糖尿病の治療薬と異なり、低血糖症や体重増加が起こらないとされ、米国などで治療薬として承認されている。

阻害剤のひとつ「ジャヌビア」(シタグリプチン)を開発、シンポジウムに参加したメルク社の研究開発部門のナンシー・ソーンベリー副所長は「24時間効果が持続し、副作用がないことが確かめられている。新たな治療薬として役立つ」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090524-00000032-san-soci


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